キャベツのいちばん外側のかき揚げ/リトル・フォレスト
胃のためにあいかわらずなるべくキャベツ生活です。キャベツのいちばん外側の2〜3枚って、ちょっと硬いし土臭いのですが、かき揚げにして食べるのがおいしいと、「リトル・フォレスト」に書いてありました。
- 作者: 五十嵐大介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/08/23
- メディア: コミック
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かき揚げと蕎麦と山菜の天ぷら
ただ、せっかくキャベツが胃にやさしくても、揚げ物は胃にやさしくないのがジレンマです。
- 作者: 五十嵐大介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/08/23
- メディア: コミック
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グリーンライフを夢みて田園へ行き現実を知って閉塞する、という話で好きなのは大島弓子の「青い 固い 渋い」です。
これに入ってます。
- 作者: 大島弓子
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2001/06
- メディア: 文庫
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あと、これ
- 作者: 佐藤春夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
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文章がとにかく美しいと思いました。「水を汲み上げようと縄つるべを持ち上げたが、ふと底を覗き込むと、其処には涯知らぬ蒼穹を径三尺の円に区切って、底知れぬ瑠璃を平静にのべて、井戸水はそれ自身が内部から光り透きとおるもののようにさえ見えた。彼はつるべを落す手を躊躇せずにはいられない。それを覗き込んでいるうちに、彼の気分は井戸水のように落ち着いた。汲み上げた水は、寧ろ、連日の雨に濁っていたけれども、彼の静かな気分はそれ位を恕すには十分であった。」