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シチー(ロシアのスープ)/外套

「彼は路上に吹きすさぶ吹雪の中を、口をぽかんと開けたまま、歩道を踏みはずし踏みはずし歩いていった」

鼻/外套/査察官 (光文社古典新訳文庫)

鼻/外套/査察官 (光文社古典新訳文庫)

訳あって久しぶりに読みました。いつ読んでもひとつひとつの描写が、ものすごい切実さでせまってきます。

ノルシュテイン氏によるアニメーションの完成がたのしみです。


わたしがもっているのは岩波文庫版(平井肇訳)なんですけど(浦先生の近々買って読みますごめんなさい)、アカーキイがまいにち「大急ぎでおきまりのシチューをすすり」とあるのですが、これ、たぶん「シチー」ですよね。シチューじゃないです、きっと。
や、原文読んだことないから自信ないけど。

「シチー(Щи)」は、キャベツ(等の野菜)のスープです。日本ではロシアのスープといえばボルシチばかり有名ですが、シチーの方がよく飲まれているらしいですよ。
ロシア人にとって味噌汁のようなものだと私は理解しているのですが。どうですかどいくん。

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■■シチー

◎材料
・キャベツ
・玉ねぎ
・にんにく
・牛肉
・その他野菜(にんじんとかセロリとか)
・サワークリーム

1,牛肉を茹で、アクをとりつつ煮る
2,玉ねぎとキャベツを炒め、1の鍋に入れる
3,にんにくをすりおろし、鍋に入れる
4,塩コショウし、弱火で煮込む
5,サワークリームをのせていただきます

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*ほんとは発酵したキャベツを使うらしいです。市販のザワークラウトを入れてもいいかも

*このままだとあまりにロシアの大地の味なので、チキンコンソメや醤油で味を調えたほうが食べやすいです

*ロシア料理といえばスメタナ(=サワークリーム)、カロリー気にせずたっぷり乗せればいろんな意味でロシアに近づけます

*黒パンっぽいライ麦パンは、笹塚の「tojo」で買いました

http://r.tabelog.com/tokyo/A1318/A131808/13056412/

ここのライ麦パンは天然酵母で酸味が強く、どっしりした食感で、ロシアの黒パンを思い出せる味です




*余談*



この曲をきくと、いちいち「外套」を思い出して緊張してしまう。
(あかーき〜って叫んでるから)
「僕は残りの月にすること 決めて 歩くスピードをあげた」
志村、うしろー!