家に帰る
年末、誕生日をむかえ、わたしは31歳になりました。以前ウニのケーキをつくってくれた友人*1が、今年はなんと、かりんとうまんじゅうのケーキをつくってくれました!
(かりんとうまんじゅうについては、前回の日記をご参照ください→かりんとうまんじゅうものがたり - ものがたりとごはん)
このクオリティ!すばらしい! ちゃんと顔から直接手が生えている!
いたずら娘の手が忍び寄る
こらっ!
年明けは主人の実家へ行って嫁になり、自分の実家へ行って娘になり、自宅に帰ってきて、「ああ家がいちばん落ち着くなあ」と思っている自分に気づいてギョっとしました。
いままで、わたしは自分の実家は頻繁に出入りして自宅と同じようにくつろいでいたのですが、子どもができてからは、やはり子どもの荷物などが全てそろっている&危険なものは避けてある自宅が、どこよりも落ち着くと感じるようになったようです。
なぜか、「まだ僕には帰れる所があるんだ。 こんなに嬉しいことはない。」というアムロのセリフが頭に浮かびました。
わたしはなんだかよくわからないうちに結婚して、いつのまにやら妊娠して、子どもを産み、ふと気づいたらしっかり「家族」をつくっていたようです。もともとは他人であった主人と暮らすこの家が今はもうわたしの家で、いちばん落ち着く場所で、「それぞれの実家はもはや親が住んでる他人の家だねえ」だなんて二人で話していて、ああなんだかわたしはずいぶん遠くへ来たんだなあとしみじみしたお正月でした。まあ、わたしの実家、同じ区内ですけどね。
1月3日は「今日は娘の食事以外はつくりません」宣言をしたものの、外食に出かける元気もなく、じゃあ出前?ピザ?高いよね、ピザ・・・ということで、結局台所に立ち、余っていたお餅でドラマ「ゴーイングマイホーム」にでてきたお餅ピザをつくってみました。
ほかにもピザパン各種。こげてます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。