子どもと念願
娘が生まれてからというもの、娘と一緒にあれをやりたい、ここに行きたい、これを食べたい、というものが次々に浮かんできて、これは恋の初期症状に似ているよねえと主人に話してみたところ、「しかも子どもの方が一緒にできることの幅が広いよね」と同意してくれました。
そんなわけで、日々の忙しさに忙殺されながらも、ふとしたときに「あ、念願かなった」と思う事が多く、なんだか報われているなあという気持ちでいます。
かなった念願その1:娘にお弁当をつくる
秋に保育園の遠足があり、産まれ〜て初〜め〜て娘にちゃんとしたお弁当をつくってもたせました。
今までは、キャラ弁とか作ることに抵抗というか、頑張り過ぎ感というか・・・自分はやらないかな、なんて思っていたりもしたのですが、いざ作る機会がくると、「せっかくだから喜んでもらいたい」という気持ちが自然に沸いてきました。子どもパワーってすごい。
しかし、キャラ弁というのは、料理の腕ではなく絵心とかセンスが試されます。わたしがかつて作ったことのある飾り弁当は、以前このブログでも紹介した、こちらのイヤ弁。
そんなわけで自分の力量はたかが知れているので、無理せず出来る範囲のお弁当を作りました。
加工肉に頼りまくりで手抜き感は否めませんし、パンダの顔のバランスが明らかにおかしいですが、ハムのお花にチーズのおしべをつけたところが自分としてはがんばったポイントです!(ささやか・・・)
娘は喜んでくれて、完食してくれました。
かなった念願その2:ポップコーンを一緒につくる
ことの発端は、旅先の直売所でコーンを売っていて、試食用においてあったポップコーンを娘がばくばくばくばく食べ、申し訳なさもあって買ったコーン。
一緒にコーンの実をはずしました。
鍋のなかから聞こえる音に興奮して、喜んでいた娘。わたしがふざけて少しフタをずらすと、飛び出すポップコーンに歓声をあげ、床に散ったポップコーンをひろっていそいそ食べていました。
アンパンマンミュージアムに行ったときに買ったケースにいれてうれしそうに持ち歩いています。
こちらはコーンポタージュ味
鍋にバターを溶かし、ポタージュスープのもとの粉末をいれて、からめました。
こちらはキャラメル。
正直めんどいのであまり作りたくないのですが、一度味をしめた娘に「あまいやつにして〜」と言われると作るはめになる・・・ 一度許すと際限なく甘えられ、こちらもずるずる従ってしまうあたりも子どもと恋人は似ていますね・・・