問題のあるレストランのポトフ
坂元裕二さん脚本のドラマが好きで、ここ数年の作品はいつもみています。このあいだまでやっていた「問題のあるレストラン」。
東出・高畑充希・菅田まさきのごちそうさんメンバーにくわえ、吹越満・杉本哲太・GMTの埼玉の子、と、あまちゃんメンバーも目立ち、朝ドラ色濃いなーと思っていたら、まさかの風間俊介参戦で、彼は坂元ドラマでかつて恐ろしい役をやっていたので(「それでも生きていく」で、殺人を犯す狂気に満ちた役をやっていた)、波乱の予感?これ以上どん底に突き落とさないでくれ・・と思ってみていたら、今回は完全に優しい男でした。なんてことはない、いとしくんだった。(「純と愛」)
クックパッドに、ドラマにでてくる料理のレシピ集が載っていました。
作れそうなもの、いくつかチャレンジしました。
ドラマに何回も登場し、毎回食べたくなっていたポトフ。
しっかり煮込むとベーコンがやわらかくなって美味しかったです。
お次はトマトのグラタン。
生クリームがなかったので、ホワイトシチューの素(顆粒)で味付けしました。
そして、パクチーのオムレツ。
パクチー好きとしては見逃せないレシピでした。
お友だちが来てくれて、楽しい夜でした。
ドラマはみていて辛いところが多かったけれど、心に刺さるセリフがたくさんありました。「最高の離婚」では愛子さんが「良いこと言うポジション」でしたが、今回はハイジさんの名言が目立ちましたね。
「人におごってもらってばかりいたら、自分をバカにするか相手をバカにするかしかなくなるのよ」
「ごめんなさいばっかり言ってると、ごめんなさいって言わせたがる男が近づいてくるのよ」
など。
このドラマは、男性優位社会で傷つけられた女性たちが男性と闘う、という話なのですが、男女の対立というストーリーの流れとは逆に、物語のテーマとしては、第一話で主人公が口にした「女が幸せになれば、男の人だって幸せになれるのに」、という、男女の和解がテーマになっていると感じました。
最終回は和解のオンパレード、たま子ともんじくん、新田さんと星野くん、そして、パーカーちゃんが語りかける腹違いの弟が、男児であることも象徴的だと思いました。
坂元裕二さん作詞のこの歌も大好きです。