ラブリーと呼ぶ

娘の手の甲のくぼみがかわいくて仕方がないです。

この、手のえくぼみたいなくぼみは、なんていうんですかね? 「てくぼ」?  やっぱり「ラブリー」って呼ぶべきでしょうか?

ちなみにわたしは娘本人のことも「ラブリー」と呼び、娘の涙やよだれや排泄物までも「ラブリー」と呼んでいます。「ラブリーちゃんおしりがラブリーまみれですね〜」みたいな。これが、「親バカならぬだたのバカ」です。

娘は最近、なんでも掴みます。マイブームは自分の胸ぐらをつかむことです。

やんのかコラァ〜

乳児の成長は急速で、まいにち「育ってるなあ」と思います。
「育つ」というのは、身体が大きくなることはもちろんですが

◎何かをできるようになり、何かをやらなくなる
◎母親から物理的に離れていく

この2点をしみじみ感じています。

1つ目に関して、娘は4ヶ月で見る・聞く・声を出す、が上手になり、自分の意思で身体を動かすようになり、かわりにモロー反射や新生児微笑がほとんど出なくなりました。かわいかったのに・・モロー反射・・・! 「ばぶー」もそのうち言わなくなるんですよね。

2つ目については、数ヶ月前まではお腹の中にいたのに、わたしの身体から出てきて、そして最初は起きている間は授乳しているか抱っこしているかでべったりだったのに、最近では授乳間隔も空いてきたし、メリーを見たりして一人で遊ぶ時間も増え、そのうちハイハイ→あんよ、と、どんどん行動範囲が拡がり、そしていずれは遠くの学校に通えるようにもなり、もしかしたらいつか海外に留学なんてしてしまうかもしれない・・・ などと考えています。

成長は喜ばしいけれど、さみしくもある。


先日、着られなくなった服で、シュシュを作りました。小さい方は娘用。おそろいで付けるのです。

娘の髪の毛がシュシュを必要とするくらいにのびた頃には、「おかあさんとおそろいなんてやだもん!」とか言わないとも限りませんが、それはそれで、「バブーとか言ってた子が、口達者になったものだ」と喜びたいと思います。

いつか、「ラブリー」が消えてしまった手で、娘はなにをつかむのかな。誰と手をつなぐのかな。
とか書いて既に泣きそうな自分がいることにびっくりです。

「いつかきっと君も 恋に落ちるだろう つないだお手々をふりはらうように」


涙をふいて、最近のおつまみ
海苔です  どーん!

海苔をちぎって、油をひいたフライパンで炒め、塩こしょうをします。自家製韓国海苔みたいなものです。我が実家に伝わる、なにも無い時に急なお客さんが来たとき用おつまみです。
もうひとつ、緊急おつまみ。チーズです。

スライスチーズを細く切って クッキングシートに並べて

レンジで5分くらい。

虫みたいだな。超簡単でおいしいです。
これをはじめて作ったのは小学生のとき。テレビの料理番組でやっていて、チーズをチンするだけでこんなおやつになるの?と半信半疑で作り、感動したのを今でも覚えています。


近所に咲いていました。ミントかと思ったら、「チェリーセージ」というそうです。

「親」になってから、いかに自分が知らないことだらけか思い知る日々です。
娘に「これ何?」と聞かれたら、いちいち一緒に調べないとなあと思っています。