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こども

6月・7月はあまり日記を書いてないうえに、書いても料理に関係ないことばかりだったのですが、というのもあまり料理できずにいたのです。6月はじめに妊娠が発覚し、ひどいつわりがはじまり、生き地獄のような日々を送っています(まだ進行形)。

(以下ちょっと長い報告になるのでわが家の植物近影と近所のノラ猫写真を無作為にはさみます)

ある朝起きて主人の部屋をあけたら、異様に臭かったのです。一晩で老いたの?なにか変なもの食べたのかな?と思いつつ出勤すると、電車のなかも臭い!みんな臭い!梅雨だから?湿気で??

気持ち悪さをこらえて仕事し、昼休みにいつもの蕎麦屋でたぬきそば(280円)をすすったところ、吐きそうになりました。この時点でまだ、まさか妊娠とは思わず、いつもの胃の病だわ、アルコールで麻酔、と、帰宅後にビールがぶがぶ飲んで胃薬飲んで数日、カレンダーの日付に違和感を感じ、やっと思い至りました。

あとから気付いたんですが、健康診断でレントゲン受けたり、ダイエットを始めていたのでジョギングやビリーズブートキャンプ(超いまさら!)やったり、抗生物質飲んだり、水道水ガブガブ飲んだりしてました。よく無事でいてくれたものです。頑丈な胎児だ。

そんなに予定外・予想外だったくせに、わかったときは大喜びしました。
4月に異動したばかりの職場に迷惑をかけること・まだ貯蓄が心もとないこと・こどもをもつまえにやっておきたいと思っていた数々のことをぜんぜんまだやれていないこと・・そういうのぜんぶ差し引いても余裕でおつりがくるほどうれしかったです。

なぜそんなにうれしいのかは、我ながらぼんやりとしていますが、すこしまえに行ったキャンプフェスで、野外の広場で小さいこどもとお母さんがEGO-WRAPPIN'の演奏にあわせて踊ってるのをみて、単純に楽しそうだと思い、「楽しいねー」とか「うれしいねー」とか「おいしいねー」とか一緒に言える相手が増えるのは楽しみなことな気がしました。

もちろん大変なことも多いだろうというのは、兄・姉一家をみていても簡単に想像がつくし、子供を産むことは単に自分の味方が増えることではなく、むしろ敵も増えるというか、きっとたくさん対立もするし、いきなり遠くに旅立っちゃったりして淋しい思いもするだろうと思います(自分も親に対してそうでしたし)。

そして生活は大きく変わると思います。いわゆる「自分の時間」が激減することはうけあいです。でも、そういった表面上の変化はあっても、私自身に関しては、あまり変わらないんじゃなかとも思います。わたしは就職しても結婚してもそんなに変わらなかったし、妊娠した今もそんなに気持ちの変化はないし(身体は激変してるけど)、こどもができたからっていきなり親っぽくなるとは思えません。

前までは、お母さんになったら、自然とすごく強くなったりするんじゃないかと思っていましたが、そんなこともないような気がするし、そんな必要もない気がしています。うちの母ちよこも、小さいことで泣いたりキーってなったりわたしに怒られたり、ぜんぜんこどもだし、わたしもたぶんずっとこどもです。


妊娠発覚する直前にちょうど友だちが貸してくれたクドカンの子育てエッセイ

俺だって子供だ!

俺だって子供だ!

教育するぞ、育てるぞって態度で子どもに接するんじゃなく、「おもしれーことする奴だなあ」みたいな、観察する視点は見習いたいなと思いました。

もちろん、守るためにすべきことはしっかりやりたいです。いまはとりあえず、放射能のことを少しずつ勉強しています。食事は、つわりがひどすぎて肉・野菜・牛乳・魚貝をほとんど口にできずにいるので、ちょうどよいです。果物は西のもの・輸入品を選んで買っています。

そんなわけでこれからも変わらずよろしくお願いします。