ちよこの理科とわたしの算数

前述のとおり、うちの母は食品管理が苦手で、実家にいた頃はわたしが1〜2週間にいちど冷蔵庫整理をしてはんぱな食材を使いきっていました。ひさしぶりに実家の冷蔵庫をのぞいたら、とってもカオスでしたので、わたしの出番。
そんなうちの母は、「我輩は主婦である」の竹下景子さんに背格好・髪型・言動がそっくりなので、わたしの友人たちから「ちよこ」と呼ばれ親しまれています。

ちよこの冷蔵庫の中身

使いかけの玉ねぎ×2、ひからびた人参、黒ずんだレンコン・ゴボウ、本人も忘れきっていた冷凍ブロッコリー、熟したトマト・・・
「おかーさん、ミートソースふたつも冷凍してあるよ?」「えー、いっこはデミグラスソースなはずよ」開けてみるとはたして両方ミートソースで、ひとつは霜だらけでした。「霜柱!」と感激するちよこ。夏にはキュウリや葉ものを液体にし、「野菜ってくさると液体になっちゃうのねえ」と感心していたちよこ。実験くん。

さて、並べた食材をながめて、何をつくるか考えます。このときはいつもさながら四則演算かパズルを解いているときのような気分。
結果はこちら

根菜のポタージュ風ミルクスープ
蒸し鶏とブロッコリーのバジルソース炒め+チーズとアボカドのマヨネーズ和え
すけとうだらの大葉巻きソテー+トマトソース

そんなちよこからもらったポインセチア

色がふつうのよりシブくていいかんじです。
ポインセチアはじつは少し苦手なのですが(どうだクリスマスだろうと言わんばかりのクリスマスカラーが目にうるさいし、「よく見たら造花で埃がうっすらたまってた」ってやつが多いし、「ポインセチア」って名前も、「ポセイドンアドベンチャー」を思い出してなんだかはらはらする)、この控えめなポインセチアは見ていて落ち着きます。